教会建築 |
text by Ishida 前回の礼拝堂の改修工事が終わってしばらくした後に、門扉の改修の依頼を頂いた。
この教会は、敷地が大きいので、門扉から建物まで駐車場を兼ねた長いアプローチがあります。一般的には、教会の建物は道路に面する場合が多いので、社会に対して繋がりやすいですが、この教会は門扉から建物までが遠いので、教会を開かれた形にするのが難しかった。 そこで、物理的に遠いのは仕方がないので、この門扉で何か教会としての社会に対する繋がりを表現しようと考えました。具体的には、門扉をコの字にし溜まり的な空間を作り、小さな広場になるように考えました。道路が少し教会の敷地内に広がるようにすることで、少しでも入りやすい感じを出すことを考えました。
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著者: i+h studio教会建築に関するあれこれをつづります。 カテゴリ
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