京都シオンの丘キリスト教会この教会は、今までの教会発足の地を離れて、新たな場所で教会活動をされることを決断されて、この現在の地に移ってこられた。ちょうど用途が同じ、規模の大きな建物が見つかったので、それをキリスト教会に改修する工事であった。改修内容は主に礼拝堂、およびバリアフリー化に伴うEV工事であった。
礼拝堂は、牧師が教会員の目線で輪の中に入って一緒に新たな教会を作り上げていく姿、そして、ペンテコステ派であったので聖壇の音楽ステージとしての機能や一体感を重視して、中心性のある半円形のレイアウトを採用した。「みんなで「輪」になろう」、そんな思いをこの礼拝堂に込めた。 また、十字架タペストリー、会衆席のイス、聖壇の家具、音響と、様々な専門家及びデザイナーと一緒にコラボレーションすることによって、より質の高い礼拝堂を作り上げるようにしました。 (※設計について、詳しくは下記コラムを参照ください。) DATA:
京都府京田辺市 RC造2階建・改修工事 延床面積:477m2(礼拝堂) 用途: キリスト教会 竣工: 2011年11月 施工: 株式会社 浅沼組 写真:表 恒匡 コラム:教会建築 |
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